熱可塑性エラストマー(TPE)

使用温度ではゴムと同様の性質を持ち、高温で溶融し熱可塑性プラスチックと同じように成形ができる材料。TPEはthermoplastic elastomerの略。

 

熱可塑性エラストマーには硬い部分(ハードセグメント)と柔らかい部分(ソフトセグメント)があり、架橋ゴムと同じような柔軟性を持たせている。

 

熱可塑性プラスチックには以下のようなメリットがあり、活用範囲が広がっている。

・一般の熱可塑性プラスチックと同じように成形できる。
・着色が容易(ゴムは難しい)
・リサイクルが容易(溶かせばまた成形できる)
・多色成形が容易

一方、ゴムと比較すると耐熱性や耐薬品性などで劣ることが多いため、ゴムの代替として使用する際には、よく検証することが必要。

 

以下は代表的な熱可塑性エラストマーの例。

最終更新 2021年2月10日 

 

【参考文献】

 

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