下図のような方向に荷重Fが作用している場合を考える。この場合、仮想断面に沿う方向に応力が生じている。このような応力をせん断応力という。垂直応力(記号:σ)と区別するため記号はτ(タウ)で表す。物体にせん断荷重やねじり荷重が加わったときに生じる。生じるせん断応力の分布が断面で一様だと仮定すると、せん断応力はせん断荷重を断面積で割ることによって求めることができる(平均せん断応力)。実際にはせん断応力は断面で一様ではないが、実務上では一様だとみなすことが多い。
せん断応力は垂直応力の場合は引張応力は正、圧縮応力は負となるため、符号を正確に取り扱うことが重要である。一方、せん断応力の場合は、符号は重要ではない。
<技術計算ツール>
平均せん断応力の計算(一面せん断)
ボルト頭に生じる平均せん断応力
圧子により生じる平均せん断応力
リベットに生じる平均せん断応力(一面せん断)
リベットに生じる平均せん断応力(二面せん断)
最終更新 2020年6月2日
【参考文献】
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