安川電機の展示館「安川電機みらい館」と工場見学に行って来ました。

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製造業や介護分野などでのロボット活用が注目されていますが、先日、福岡県北九州市にある安川電機のロボット展示館(安川電機みらい館)と工場見学に行って来ました。

 

安川電機みらい館

安川電機みらい館

 

安川電機はサーボモーターとインバーターで世界首位、産業用ロボットの累積出荷台数も世界首位の福岡県を代表する企業です。その安川電機が創業100周年を記念して、昨年6月に展示館「安川電機みらい館」をオープンさせました。まだ新しい最近流行の企業博物館です。

 

創業100周年記念プロジェクトということもあると思いますが、展示物は非常に力が入っていて、趣向を凝らしたものがたくさんありました。撮影可能でしたのでいくつか紹介します。

 

 

【ロボティクス・サイネージ】

 

7軸の産業用ロボット”MOTOMAN"を8台使用。液晶画面同士がほんの数cmのすき間しかなく、ロボット制御の精密さを改めて実感しました。ロボットに液晶画面を持たせるというアイデアもすばらしいですね。この「ロボティクス・サイネージ」は公益社団法人日本サインデザイン協会が昨年主催した「第49回日本サインデザイン賞」で大賞を受賞したそうです。

 

 

<7軸ロボット> ※安川電機のwebサイトで詳しい説明があります。
・人の腕は肩から手首にかけて合計7自由度があると言われており、7軸ロボットは人と同じような動きを実現可能
・7軸化により複数のロボットの近接配置が可能⇒省スペース化
・現在主流のロボットは6軸タイプ

 

 

 

【メカトロニクス・ウォール】

 

256個のモータで壁面のキューブを制御。「壁も動くプロジェクションマッピング」のような展示でした。

 

 

キューブは下の写真のような構造です。

cube

 

 

 

 

【超小型ロボット】

 

人間の腕ぐらいの小さなロボットです。産業用ロボットとしては世界でもトップクラスの小ささだそうです(実際に現場で利用されているかどうかは不明)。

 

 


 

 

工場は「ロボットがロボットを作る工場」の第一工場を見学しました。第一工場は1990年に世界で初めて「ロボットを作るロボット工場」となったそうです。何だか未来を感じさせるネーミングですが、工場内はそれほど驚くような設備があるわけではありませんでした(ロボットの専門家が見れば違うのかもしれませんが)。当然工場内の撮影は禁止でしたので、画像や動画はありません。

 

 

初めて知ったのですが、”メカトロニクス”という言葉は元々安川電機が考案した言葉で、以前は商標登録していたそうです(現在は権利放棄)。

 

また、安川電機を英語表記すると”YASKAWA”となっており、Sの後ろの”U"がありません。これは"U"をつけると、海外の人が正しく発音することができないために、わざと”U”を入れていないそうです。

 

 

みらい館、工場見学ともに完全予約制です。企業博物館なので月~金曜日しか開いていませんが、非常に面白いので行って見てはいかがでしょうか。

 

<安川電機工場見学案内サイト>
http://www.yaskawa.co.jp/company/calendar

 




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