誤って口の中に入れて飲み込んでしまうこと。乳幼児で特に多く、認知症の高齢者や精神疾患者、知的障害者においても誤飲事故が発生している。製品の誤飲により起こる症状は、窒息や中毒、体内の損傷など重篤なものとなりやすく、製品に欠陥があった場合はリコールに直結する。特に以下のような製品では誤飲のリスクが高くなるため、設計者は誤飲防止のために十分配慮する必要がある。
・子供(特に乳幼児)向けの製品
・子供(特に乳幼児)が手に取る可能性が高い製品
・口の中に入れることを前提とした製品
・口の中に入りやすい形状・大きさの製品
・食品と外観が似ている、または食品と一体化している製品
・玩具など誤飲防止のための規格や基準が定められている製品
最終更新 2015年10月7日
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