設計段階においてリスクを低減させるための方法論。ステップ①から順に取り組む。
ステップ① 本質的安全設計
製品事故の原因となる危険源(ハザード)自体を除去するかリスクを低減する。
ステップ② 保護手段
危険源の除去やリスクを低減することができない場合は、保護カバーやセンサーなどでリスクを低減する。
ステップ③ 使用上の情報
ステップ①、②でもリスクを許容できるまで低減できない場合の最後の手段として、警告ラベル等で注意喚起を行う。 ステップ②までに取り除くことができないリスクを残留リスクという。
【参考資料】
JIS B9700(ISO12100) 「機械類の安全性-設計のための一般原則-リスクアセスメント及びリスク低減」
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最終更新 2016年2月17日
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