ISO/IECガイド51(2014)では以下のように定義されている。
許容できないリスクがないこと(freedom from risk which is not tolerable)
絶対的な安全(リスクがない状態)を実現することはできないという考え方に基づく定義。製品設計者は製品を安全なものにするために、「リスクを許容できるレベル」まで低減することが求められる。ただし、「許容できるレベル」はその製品が使用される社会や時代などの条件により変化すること、製品のユーザーとメーカーの安全に対する考え方はしばしば一致しないなどから判断が難しいケースもある。リスクアセスメントを活用しつつ、危害の程度の大きなリスクに関しては特に、DR(設計審査)などで十分な議論を尽くす必要がある。
最終更新 2015年7月8日
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