管理している特性値の上限と下限のこと。一般的に、特性値を正規分布であるとみなし、平均値に標準偏差(σ)の3倍を足した値を上方管理限界(UCL)、平均値から標準偏差(σ)の3倍を引いた値を下方管理限界(LCL)とすることが多い(3σ管理限界)。3σ管理限界の場合、0.3%すなわち1,000個中3個程度の割合で規格外の製品が発生する可能性がある。また、下記の図はシューハート管理図と呼ばれる。
【参考資料】
JIS Z9021 「シューハート管理図」
最終更新 2016年1月12日
スポンサードリンク