メルマガ「製品設計知識」2024年1月22日号

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◆◇◆メルマガ「製品設計知識」2024年1月22日号◆◇◆
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田口技術士事務所 代表の田口です。

<設計業務における生成AIの活用>
 
設計業務においてデジタル技術はこれまでも様々な場面で活用されてきました。しかし、生成AIの登場により、これまで難しいと思われてきたことができるようになりつつあります。生成AIがどのような場面で使えるのかをchatGPTを使って色々と試してみました。

<設計業務での活用例>
①部品の要求事項の抽出
②音声解析
③二乗和平方根の計算
④破壊確率の計算(ストレス・ストレングスモデル)
⑤プラスチックの寿命予測(アレニウスプロット)
⑥クリープ破壊の分析
⑦工程能力の計算
⑧パレート図の作成
⑨ヒストグラムの作成
⑩FMEA支援
⑪強度計算
⑫不具合分析

これらを簡単にまとめた資料をこちらからダウンロードできます(chatGPTの有料版を使った事例)
 
現時点では設計の自動化をすることは生成AIでも難しいですが、設計者の支援をしてくれるパートナーとしては極めて有能です。

生成AIは様々なオープンソース(無料のソフトウェア)のライブラリを使用できるので、今回示した事例以外にもあらゆる場面で活用できると考えられます。まだまだ思い通りに動いてくれないこともありますが、性能は向上していくのは間違いないので、まずは使ってみることが大切です。将来的には生成AI活用の巧拙が設計部門の生産性に大きな影響を与えることは間違いないでしょう。

一方、生成AIを使ってみて感じることは、工学的知識が十分になければ、うまく使いこなせないということです。まず、工学的知識が不十分な場合、生成AIに適切な質問(プロンプト)をすることが不可能です。また、生成された回答が合っているのかどうかを判断することもできません。生成AIがあれば勉強をする必要がなくなるというわけではなく、これまで同様にしっかりとした知識のベースが必要だといえます。

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毎年、多くの企業様で技術研修の講師を担当しています。ある程度の人数が揃えば、研修会社より低コストで対応可能です。

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<対応可能な技術研修の例>
・プラスチック関連(材料、成形、二次加工、設計、仕様書 他)
・機械材料の基礎知識
・強度設計/材料力学の基本
・設計品質(再発防止・未然防止、FMEA、FTA、リスクアセスメント)

当方だけでは対応できないテーマも、専門家ネットワークを活かして様々な提案が可能です。
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投稿日:2024年2月9日 更新日:

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