メルマガ「製品設計知識」2023年12月13日号

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◆◇◆メルマガ「製品設計知識」2023年12月13日号◆◇◆
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田口技術士事務所 代表の田口です。

<プラスチックペレットによる汚染防止>

欧州委員会は10月16日、プラスチックペレットの意図しない放出によるマイクロプラスチック汚染の予防に関する規則案を発表しました。

JETRO 「欧州委、マイクロプラスチック汚染対策としてペレットの放出防止規則案を発表」

どこから流出しているのかを調べてみると、ヨーロッパの場合、材料メーカー、コンパウンドメーカー、成形加工メーカーからの流出が多いようです。
※下記リンク資料のP13の表を御覧ください。

OSPAR Background document on pre-production Plastic Pellets(2018)

上記表に記載されている流出率(0.001%~0.04%)で計算すると、1tあたり10g~400g程度ということになります。

私自身、ペレットがそんなにたくさん環境に流出しているという意識がありませんでした。
国内でも行政や業界団体がペレット流出の注意喚起を実施していますので、これから話題になることが多くなるかもしれませんね。

<デザインレビューの重要なポイント>

デザインレビューやFMEAをうまくやるためのポイントは色々とありますが、個人的に最も重要だと考えているのは、参加するメンバーの選定です。

メンバーには問題発見能力が高い人材を入れることが大切です。
問題発見能力がない人が何人参加しても、なかなか問題を発見することはできません。

問題発見能力がある人は、特定の分野における幅広い知識と過去の具体的な問題から共通する本質を抜き出す抽象化能力を持つ人です。
そのような人材が勝手に増えていくわけではないので、長期的視野で育成していくことが重要です。

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当方も毎年多くの企業で講演しております。
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<対応可能な新人研修の例>
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投稿日:2023年12月15日 更新日:

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