【終了/Webセミナー】材料力学の基本と強度設計への応用(2020年12月10日)

投稿日:2020年10月31日 更新日:

わかりやすーい 強度設計実務入門①

材料力学の基本と強度設計への応用   

   日時 2020年12月10日(木) 10:30~16:30
   会場 ZoomによるWebセミナー
   主催 株式会社テックデザイン
   講師 田口技術士事務所 代表 田口宏之

 

本セミナーは多くの方にご受講頂き、好評のうちに終了いたしました。
ご受講頂いた皆様、ありがとうございました。

 

テックデザイン様主催のセミナーに登壇します。

申し込み(テックデザイン)

 

本セミナーは拙著「図解!わかりやすーい 強度設計実務入門」(日刊工業新聞社)を副読本として使用します。ご受講頂いた方には本書を無料進呈いたします。

本書の内容は以下ご参照ください。
https://seihin-sekkei.com/blog-20200923/

 

<概要>
 近年、製品が安全であることや不具合が少ないことは、付加価値ではなく当たり前のことだと認識されるようになってきました。もし、消費者の期待を裏切るような低い品質の場合、ネットショップの製品レビューやSNSなどによって瞬く間に拡散してしまいます。品質を確保する取組みが、かつてないほど重要になっているといえます。特に強度に関わる不具合は安全面の問題に直結し、リコールにつながることもあります。強度設計に関するスキルは、設計者が学ぶべきことの中で最も優先順位が高いテーマの一つだといってよいでしょう。一方、強度設計のスキルを身につけようとすると、材料力学や材料学、信頼性工学など非常に多くのことを学ぶ必要があることに気づきます。設計業務が多忙を極める中、とてもハードルが高いと感じる設計者が多いのではないでしょうか。


 そこで、理論的な解説や数式の導出はできるだけ避けながらも、強度設計の全体像とポイントを効率的に理解できることを目的に講座を企画しました。全2回を予定しており、1回目は主に静力学と材料力学の基礎を解説します(2回目は後半は材料特性やばらつきへの対応手法)。今回はその1回目です。なお、本講座内容を書籍としてまとめた『図解!わかりやすーい 強度設計実務入門』(日刊工業新聞社)がありますので、当日の講義ではこれを副読本といて利用する予定です(お申込者に無料進呈)。

 

セミナープログラム

①強度設計とは


1.1 強度設計とは何か?
1.2 強度設計技術向上の効果
1.3 強度設計を行う上で考慮すべきポイント

 

②強度設計に必要な材料力学の基本はたったこれだけ


2.1 単位
2.2 力について
2.3 モーメントについて
2.4 支持条件
2.5 荷重
2.6 応力
2.7 ひずみ
2.8 ポアソン比
2.9 フックの法則
2.10 工業材料の弾性係数
2.11 線膨張係数
2.12 制定問題と不静定問題
※項目毎に例題を使って理解を深めます。

 

③基本的な強度計算の方法


3.1 引張荷重と圧縮荷重
3.2 熱応力
3.3 曲げ荷重
  3-3-1 はりの強度計算の進め方
  3-3-2 はりの種類
  3-3-3 曲げモーメント
  3-3-4 断面係数とはりに発生する応力
  3-3-5 断面二次モーメントとはりのたわみ
  3-3-6 平等強さのはり
3.4 せん断荷重

3.5 ねじり荷重
3.6 衝撃荷重
3.7 座屈(細長い物体への圧縮荷重)
3.8 応力集中
※項目毎に例題を使って理解を深めます。

 

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