リスクアセスメント(10分で学ぶ製品設計)

『10分で学ぶ製品設計~リスクアセスメント~』

 

製品のリスクを評価、分析するための方法である”リスクアセスメント”についての解説です。

 

 

 

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製品設計用語集 「R-Map」 ※R-Mapのエクセルシートあり

 

最終更新 2016年3月1日

 

 

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10分で学ぶ製品設計~リスクアセスメント~

  1. 1. 10分で学ぶ製品設計 【リスクアセスメント】 (2016年3月版) 製品設計知識 https://seihin-sekkei.com
  2. 2. リスクアセスメントとは 1 製品のリスクを分析、評価するための方法。グローバルスタンダー ドの考え方。下図のステップに従って進める。 JIS B9700(ISO12100)
  3. 3. ステップ① 2 意図される使用・予見可能な誤使用の明確化 安全性を確保する範囲を明確にする作業
  4. 4. 意図される使用・予見可能な誤使用の明確化 ステップ① 3 <例えば・・・> 使用形態 安全性確保 使われ方 無謀使用 不要 浴槽内で使用/水で丸洗い 異常使用 不要 浴室内で使用/分解して内部を掃除 予見可能な誤使用 必要 濡れた手で使用/手がすべって落下 意図される使用 必要 乾いた手で使用/水気のないところで使用 赤枠部分のリスクを評価する 実際には「異常使用」 はグレーゾーン・・・
  5. 5. ステップ② 4 危険源の特定(同定) 安全性を確保すべき使用形態において危険源を抽出する 使用形態 使われ方 予見可能な誤使用 濡れた手で使用/手がすべって落下 意図される使用 乾いた手で使用/水気のないところで使用 濡れた手で感電 落下した衝撃で ショート
  6. 6. ステップ③ 5 リスクの見積り/評価 危険源 リスク低減策 (3ステップメソッドで実施が原則) 落下した衝撃でショート (火災) ・耐衝撃性のある構造(ステップ2) ・難燃性樹脂を使用(ステップ2) ・滑りにくくするために、持ち手部分をエラス トマーとする(ステップ2) ・落下注意を取説で喚起(ステップ3) 濡れた手で感電 ・絶縁構造(ステップ2) ・感電のリスクを警告ラベルで喚起 (ステップ3)
  7. 7. ステップ③ 6 リスクの見積り/評価 落下 感電 リスク低減策を実施した時のリスクをR-MAPにプロット 危害の程度
  8. 8. ステップ③ 7 リスクの見積り/評価 落下 感電 C領域であれば終了。 A、B領域であれば再度リスク低減を実施してスタートに戻る リスク低減 危害の程度
  9. 9. まとめ 8 リスクアセスメントを実施する上で重要なポイント ■まず考え方を理解する (実際の設計ではもっと効率のよい方法で行う) ■自社が使用するR-MAPを明確にしておく (製品、業界によって許容されるレベルが異なる) ■危害の程度を下げることを優先する (発生頻度の予測は精度が低い) ■クレームや故障の経験の積み重ねにより精度が向上する (失敗事例の振り返りを継続的に行う)
  10. 10. <資料作成>

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